【イラレ】10種のフォントと200の背景のアイディア(シンボル_原始的)

イラレの中に入っている「シンボル」だけで背景をつくりました。使用したシンボルは「原始的」です。

フォントは、Adobe Fonts から最新のものを中心に使いました。フォントのサンプルとして、アイディア出しの参考に、お役立てくださいませー!

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「ABカントリーロード

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背景は「原始的」フォルダの中の「木」に光彩拡散をかけたものです。

ずっしりと重量感があるフォント「ABカントリーロード」は、どんな言葉を入力してもかっこよくなります。重量感があるので余白多めのバランスにすると、かっこよさが際立ちます!

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「ABデジコンブ」

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背景は「鳥」です。原始的な鳥とデジタルなフォントを合わせました。

このフォントの美しさを見ればもう何も言うことはないです。今回はテプラのような「レトロなデジタル」のイメージにしました。

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「ABドンマイ」

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表紙はタイトルが読めることが大前提です。が、このフォントなら、このフォントのかっこよさなら許してもらえそうです。ひらがなの「の」とか、もうデザインが振り切っていて感動です。

つくり手としての工夫は、タイトル文字が判読しにくいことも考慮に入れて、本の内容がわかるイラストや写真を大きく配置するなど、フォントを活かす方法はいろいろありまーす。

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「ABドラミン」

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中世ゴシック的なフォント「ドラミン」。個性が強く難しそうなフォントかなーと思いきや、四角いシェイプはバランス調整しやすいです。今回は長体(110%)で使用しました。

暗い色をベースにしてみると雰囲気が強すぎたので、表紙にするならやはりベースは白でいきたいと思います。他の媒体、たとえばショップカードやゲームの攻略本、ゲーム内の秘密の呪文、などなら黒っぽい背景にこの「ドラミン」が映えそうです。

背景は「たき火」です。余白を多めにアーティスティックな緊張感を表現。美術館の帰りに思わず買ってしまいそうな、根源的かつ哲学的な本をイメージしました。

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「AB雅楽B」

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フォントは「雅楽」。筆記体のような流れで、一体感と勢いを表現できます。「の」が平たくなっていますがこれがデフォルトです。くだけすぎず真面目すぎずの絶妙なバランスで、なおかつしっかり文字が読めるフォントは、お店のポップなどにも向いていると思いまーす。

使用したオブジェクトは「アフリカスイギュウ」。なんだこれ!!かわいい。かわいすぎ。

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「AB長谷桃R」

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フォントは「長谷桃」。手書き風の丸くて優しい書体です。フェルトペンのイメージで作ったフォントだそうです。丸文字はティーン向け?と思っていましたが、今回のように一文字ずつバラしてみると、絵のような勢いが加わりとても良い感じになりました。

タイトルに組み合わせた「原始的」のシンボルは、加工なしです。ぺたぺたと貼り付けてサイズを調整しただけです。作ってみると博物館のワークショップの案内っぽいなーと思いました。歴史事典や参考書の表紙などにも似合いそう。わくわくする楽しい雰囲気になりました。

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「ABケセラ」

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フォントは「ケセラ」。ノーマルなタイプかと思いきや意外なところにスリットがあり刺激的。どんな媒体にも合いそうですが、特に男性向けのパッケージや本の表紙に合うかも。

シンボルの「魚の骨」を見ていて、「月桂樹の冠」(よくできましたマークなどのまわりの飾り)っぽく使えそうかも?とやってみると、アウトドアのような?フィッシングのような?考古学のような?、不思議でかわいいデザインになりました。清潔感もあり書籍の表紙にピッタリのイメージになりました。

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「ABイントレ」

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モードなフォント「イントレ」。縦組みのテキストを置いて、鳥のシンボルを上下に配置。フォントのサイズを調整。まるで正解が決まっていたかのように、すすすーっとできたデザインです。

その後いったん白紙に戻して、再度あれこれ配置してみましたが、やはりファーストインプレッションのこのデザインがいちばんよかったです。

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「ABはせ筆」

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「はせ筆」。筆というだけあって、墨溜まりがぞわっとするほどかっこいいです。「背」の一画目の点、「景」の「小」左の点、「2」の書き出し部分など。(このような細かいところをなんぼでも見てられます)。今回は中ぐらいのフォントサイズで作りましたが、文字だけどーんと大きく配置しても絶対にかっこいいと思います。

シンボルの「シマウマ」。実は、隠れてしまった後ろ足としっぽの部分もかわいいんです。実際に書籍にするなら、シマウマのイラストを裏表紙までぐるーっと配置したいです。しかし、シマウマでこんなに迫力が出るとは、今回はじめて気がつきました。

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「ABキコリ」

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オブジェクトはかわいい「アンテロープ」です。フォントもかわいい「ABキコリ」です。

作ってみてわかったのですが、「アンテロープ」もフォントの「キコリ」も、パン屋さんの媒体にぴったり。レシピ本にも合いそうです。そう思って見ると「アンテロープ」がおいしそうなクリームパンに見えてきました。

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今回は「原始的」のシンボルを使いました。正直、何年もイラレを使っていながらはじめて使ったシンボルばかり。こんなにかわいいシンボルが入ってたとはー!。これを機にいろんな場面でプリインストールのシンボルを使っていきたいと思いまーす!。